電子の詩集と本の詩集の出会うお店

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2011年春、ePubブックストア開店。
 ePubブックストアがネット上に開店したのは2011年3月5日。40年の歴史を持つ総合月刊詩誌『詩と思想』をはじめ多くの詩集を刊行する「土曜美術社出版販売」、およびWeb関連や電子ブックの制作会社「オリジン アンド クエスト」による共同ブランドの電子ブックストアとしてスタートしました。
 その直後、2011年3月11日、東日本大震災発生。日本中を巻き込む渦中にあって、しばらくは開店休業状態のなか電子ブック詩集のノウハウを蓄積。その年、秋口から冬にかけようやく再開に至りました。

2013年までに電子ブック詩集、9点を刊行。
 開店から足かけ4年、Topページでもご案内のようにこれまで9点の電子ブック詩集を刊行することができました。一方、この間、ネット上には多くの電子ブックストアがオープン。2012年末には電子ブック界の総本山ともいえるアマゾンのKindleストアが上陸、翌2013年3月にはアップルのiBookstore(アイブックストア)も日本でのネット展開を開始しました。

2014年春、『詩と思想』3月号で「電子ブック特集」を発信。
ePubブックストアも再構築へとリニューアル・オープン。

 電子ブックへの注目度がますます高まるなか、土曜美術社出版販売でもあらためて『詩と思想』2014年3月号で「電子ブック特集」を企画、発信。多数の著名詩人の協力を得て電子ブックの現状、可能性に言及しています。
 これをきっかけにePubブックストアにあっても新たな試みがはじまりました。それは電子ブックと従来の「本」の文化の総合。あるいはコラボレーション。その新展開に向け、2014年2月末、ePubブックストアはリニューアル・オープンしました。
 ePubブックストアの新しい門出にご期待ください。

2014.02.28

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